管理組合の会計・財務応用問題

管理組合が大規模修繕工事(工事費用合計4,800万円)を実施するにあたり、修繕積立金残高が3,200万円しかない場合、不足分1,600万円の調達方法として適切でないものはどれか。

A.管理組合が金融機関から修繕工事費用の一部について借り入れを行う。
✗ 管理組合名義での金融機関からの借り入れは適法な資金調達方法の一つです。
B.区分所有者に対して一時金を徴収する旨を総会で決議する。
✗ 区分所有者からの一時金徴収は総会決議を経ることで適法に実施できます。
C.修繕積立金の月額を引き上げ、将来の工事費用に充てる積立を増やす。
✗ 積立額の引き上げは中長期的な資金不足への対応として適切な手段です。
D.管理費会計の積立金を担保として差し入れ、理事長の個人名義で融資を受ける。← 正解
✓ 正解です。管理費会計の資金を担保に理事長個人名義で融資を受けることは、公私混同となり管理組合の財産管理上不適切であり、認められません。