マンション管理の実務比較問題

マンション管理における「管理委託契約」と「管理規約」の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A.管理委託契約は管理組合と区分所有者全員が締結するものであり、管理規約とは当事者が同一である。
✗ 管理委託契約の当事者は管理組合と管理会社であり、区分所有者全員が締結するものではありません。
B.管理規約は区分所有者全員を拘束するルールであるが、管理委託契約は管理組合と管理会社との間の契約である。← 正解
✓ 正解です。管理規約は区分所有者全員を拘束する自治規範であり、管理委託契約は管理組合と管理会社間の契約です。
C.管理委託契約の内容を変更するには必ず区分所有者全員の同意が必要であるが、管理規約の変更は理事会決議で足りる。
✗ 管理委託契約の変更は当事者間の合意で行え、区分所有者全員の同意は必須ではありません。管理規約変更は総会決議が必要です。
D.管理規約は管理会社との合意によって定められるものであり、区分所有者の関与は必要とされていない。
✗ 管理規約は区分所有者の総会決議により定められるものであり、管理会社との合意によって定めるものではありません。