マンション管理の実務応用問題
マンション管理組合が管理委託契約を締結している管理会社が突然倒産した場合、管理組合が最初に取るべき対応として最も適切なものはどれか。
A.管理会社の倒産と同時に管理委託契約は当然に継続されるため、管理組合は特に何もしなくてよい。
✗ 管理会社が倒産すれば管理委託契約は継続できなくなるため、管理組合は速やかに対応策を講じる必要があります。
B.管理会社が倒産した場合、管理組合の修繕積立金等が管理会社の財産と混同されているリスクがあるため、速やかに資金の所在と保全を確認することが重要である。← 正解
✓ 正解です。管理会社倒産時には修繕積立金等が混同・流用されているリスクがあり、資金保全の確認と新たな管理体制の構築が最優先課題です。
C.管理会社が倒産した場合、管理組合は倒産した管理会社の清算結了まで新たな管理会社と契約を締結することができない。
✗ 管理会社が倒産した場合、管理組合は速やかに新たな管理会社を選定して契約できます。清算結了を待つ必要はありません。
D.管理会社倒産時には、国が管理業務を引き継ぐ制度があるため、管理組合は行政機関に申請すれば問題ない。
✗ 管理会社倒産時に国が管理業務を引き継ぐような公的制度は存在しません。管理組合が自ら対応しなければなりません。