建物設備管理(給排水・電気・消防)定義問題

電気設備における「漏電遮断器(ELCB)」の動作原理として最も適切なものを選べ。

A.電路に過電流が流れたとき、バイメタルや電磁石の力で回路を遮断する
✗ 過電流を検出して遮断する装置は「配線用遮断器(MCCB)」であり、漏電遮断器の原理とは異なります。
B.電路の電圧が設定値を超えたとき、自動的にヒューズを溶断させて回路を保護する
✗ 電圧超過によるヒューズ溶断はヒューズ保護の説明であり、漏電遮断器の動作原理ではありません。
C.電路の往路と復路の電流の差(漏れ電流)を検出し、設定値を超えると回路を遮断する← 正解
✓ 正解です。漏電遮断器は零相変流器(ZCT)で往路と復路の電流差(地絡電流)を検出し、設定値(一般的に30mA)を超えると回路を遮断します。
D.雷サージなどの異常電圧を吸収して機器を保護する
✗ 雷サージなどの異常電圧を吸収する装置は「避雷器(SPD)」であり、漏電遮断器とは異なります。