公害防止の技術定義
集じん装置における「集じん効率」の計算式として正しいものはどれか。ただし、入口ガス中の粉じん濃度をC₁、出口ガス中の粉じん濃度をC₂、入口ガス量をQ₁、出口ガス量をQ₂とする。
A.集じん効率(%)=(C₂/C₁)×100
✗ この式はC₂/C₁であり、除去されずに通過した割合(貫通率)に相当します。効率を表しません。
B.集じん効率(%)=(C₁-C₂)/C₁×100← 正解
✓ 正解です。集じん効率は除去された粉じんの割合を示し、(C₁-C₂)/C₁×100で求めます。
C.集じん効率(%)=(Q₁C₁-Q₂C₂)/(Q₁C₁+Q₂C₂)×100
✗ ガス量の変化も考慮した厳密式に近い形ですが、標準的な集じん効率の定義式ではありません。
D.集じん効率(%)=(C₁+C₂)/C₁×100
✗ 分子がC₁+C₂では入口と出口の和になり、物理的に意味のある効率の定義になりません。
この問題のポイント
集じん効率は除去された粉じんの割合を示し、(C₁-C₂)/C₁×100で求めます。