QC的ものの見方・考え方誤り発見
データの活用に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.正規分布に従うデータであっても、外れ値が存在する場合は統計的な判定を行う前に適切に処理する必要がある。
✓ この記述は正しい。外れ値が結果に大きな影響を与えるため、検出と処理が重要である。
B.サンプルサイズが小さい場合は、信頼性の高い結論を得るため、多くの仮説検定を同時に実施する必要がある。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは『サンプルサイズが小さい場合は信頼度が低くなるため、むしろ仮説検定の多重実施は第1種の誤りを増加させ、避けるべき』。
C.ヒストグラムは、データの分布形態やばらつきの大きさを視覚的に把握するために有用である。
✓ この記述は正しい。ヒストグラムはデータ分布の形状やばらつきを一目で理解できる基本的な図である。
D.累積度数分布図は、データが累積的にどのように分布しているかを理解するのに役立つ。
✓ この記述は正しい。累積度数分布図により、データがどの値以下に何割分布しているかが視覚化される。