品質管理の基本誤り発見

品質管理の基本的な考え方に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。

A.品質管理とは、顧客の要求を満たす製品・サービスを経済的に提供するための活動である。
✓ この記述は正しい。品質管理の定義として、顧客満足と経済性を両立させることが基本である。
B.工程能力指数Cpは、プロセスの平均値の位置を考慮した指標であり、プロセスが規格内で安定しているかを判定する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、工程能力指数Cpは「プロセスの平均値の位置を考慮しない」指標です。Cpは規格幅とばらつきだけから計算され、Cpkが平均値の位置を考慮します。
C.統計的品質管理では、全数検査よりもサンプリング検査を用いることで、より経済的かつ効率的に品質を保証できる。
✓ この記述は正しい。サンプリング検査は全数検査より時間・コストを削減しながら品質を保証できる。
D.層別とは、データを異なる特性や条件で分類し、各グループごとに分析することで、問題の原因を明確にする手法である。
✓ この記述は正しい。層別は問題の原因究明に有効な統計的品質管理の基本手法である。

品質管理検定3級(QC検定3級) の問題一覧