品質管理の基本誤り発見
品質管理の基本的な考え方に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.品質管理とは、顧客の要求を満たす製品・サービスを経済的に提供するための活動である。
✓ この記述は正しい。品質管理の定義として、顧客満足と経済性を両立させることが基本である。
B.工程能力指数Cpは、プロセスの平均値の位置を考慮した指標であり、プロセスが規格内で安定しているかを判定する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、工程能力指数Cpは「プロセスの平均値の位置を考慮しない」指標です。Cpは規格幅とばらつきだけから計算され、Cpkが平均値の位置を考慮します。
C.統計的品質管理では、全数検査よりもサンプリング検査を用いることで、より経済的かつ効率的に品質を保証できる。
✓ この記述は正しい。サンプリング検査は全数検査より時間・コストを削減しながら品質を保証できる。
D.層別とは、データを異なる特性や条件で分類し、各グループごとに分析することで、問題の原因を明確にする手法である。
✓ この記述は正しい。層別は問題の原因究明に有効な統計的品質管理の基本手法である。
「品質管理の基本」の他の問題
ある製品の寸法測定結果が以下の通りです:24.5mm, 24.8mm, 25.2mm, 24.9mm, 25.1mm。こ…生産ロット1000個のうち、検査で32個の不良品が見つかりました。この生産ロットの不良率は何パーセントですか?規格上限:50mm、規格下限:40mm、工程の標準偏差:1.5mmの場合、工程能力指数Cpはいくつですか?(Cp=(US…仕掛品50個の中から、最終検査で不良品12個が判明し、良品38個が出荷されました。この製造工程の歩留まりは何パーセントで…平均値X̄=25mm、平均範囲R̄=4mm、サンプルサイズn=5の場合、X管理図の上側管理限界線(UCL)はいくつですか…規格上限:120V、規格下限:100V、平均値:110V、標準偏差:2Vの場合、このプロセスのシグマレベル(σ)はいくつ…