通関業法誤り発見
通関業法における通関業者の帳簿の記載義務に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.通関業者は、通関業務に関する帳簿を営業所ごとに備え付け、通関業務に関する事項を記載しなければならない。
✓ この記述は正しい。通関業者は営業所ごとに帳簿を備え付け、通関業務に関する事項を記載する義務がある(通関業法第21条)。
B.通関業者が備え付ける帳簿の保存期間は、帳簿の閉鎖後5年間とされている。
✓ この記述は正しい。帳簿の保存期間は帳簿の閉鎖後5年間とされている(通関業法施行令)。
C.通関業者は、帳簿に記載した事項について税関長から報告を求められた場合であっても、依頼者のプライバシー保護を理由に報告を拒否することができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは税関長から報告を求められた場合、通関業者はこれを拒否することはできず、適正に報告する義務を負う。
D.税関長は、通関業務の適正な運営を確保するため必要があると認めるときは、通関業者に対し帳簿の提出を求めることができる。
✓ この記述は正しい。税関長は必要と認めるときに通関業者へ帳簿の提出を求める権限を有する(通関業法第22条)。
この問題のポイント
この記述が誤りで、正しくは税関長から報告を求められた場合、通関業者はこれを拒否することはできず、適正に報告する義務を負う。