関税定率法・関税暫定措置法定義

関税定率法第13条に規定する「製造用原料品の減税」において、減税額の計算式として正しいものはどれか。

A.減税額=(輸入時に適用される関税率-軽減後の税率)×課税標準となる数量又は価格← 正解
✓ 正解です。製造用原料品の減税額は、本来の税率と軽減後の税率の差に課税標準を乗じて算出します。
B.減税額=輸入貨物の本来の関税額×製造工程で損耗する原料の割合
✗ 誤りです。製造工程での損耗率を乗じる計算式は関税定率法第13条の規定には基づきません。
C.減税額=完成品の輸出価格×輸入時の関税率
✗ 誤りです。完成品の輸出価格を基準にする計算式は、関税定率法第13条の減税計算の定義と異なります。
D.減税額=(完成品の国内販売価格-輸入原料の課税価格)×所定の税率
✗ 誤りです。国内販売価格と課税価格の差額に税率を掛ける方式は、同条の減税計算方法として規定されていません。

この問題のポイント

製造用原料品の減税額は、本来の税率と軽減後の税率の差に課税標準を乗じて算出します。