関税評価・税率の適用定義
関税定率法第4条の5に規定される「合理的な方法による課税価格の決定(逆算方法)」の計算式として、最も適切なものはどれか。
A.輸入港到着後に売却された価格から、輸入後に発生した運賃・保険料・関税等を控除した価格を基礎として課税価格を算出する方法
✗ 輸入後に売却された価格から控除する方法は国内販売価格を基礎とする方法(第4条の3)の説明に近く、逆算方法の正確な定義ではありません。
B.輸入貨物の製造原価に一般管理費・販売費・利益を加算して課税価格を算出する方法
✗ 製造原価に費用・利益を加算する方法は「国内製造原価を基礎とする方法(第4条の4)」の説明です。
C.同種又は類似の貨物の国内販売価格から関税・輸入後経費等を差し引いて課税価格を算出する方法← 正解
✓ 正解です。逆算方法(第4条の5)は、国内販売価格から関税・輸入後経費等を控除して課税価格を逆算する方法です。
D.輸入者が申告した取引価格に、税関が認定した調整額を加減算して課税価格を算出する方法
✗ 税関が調整額を加減算する旨の規定は関税定率法上の逆算方法の定義ではありません。
この問題のポイント
逆算方法(第4条の5)は、国内販売価格から関税・輸入後経費等を控除して課税価格を逆算する方法です。