経理・財務応用

商品の期末在庫を実際より多く計上した場合、その決算期の利益と翌期の利益にはそれぞれどのような影響が出るか。

A.決算期の利益は過大となり、翌期の利益は過小となる← 正解
✓ 正解です。期末在庫が多く計上されると、売上原価が減少し決算期の利益が増加します。その多い在庫が翌期に売られる時、翌期の売上原価が増加するため翌期利益は減少します。
B.決算期の利益は過小となり、翌期の利益は過大となる
✗ 誤りです。期末在庫の過大計上は、その期の売上原価を過小にするため、決算期の利益は増加(過大)となります。
C.両期の利益がともに過大となる
✗ 誤りです。期末在庫の過大は決算期利益を増加させますが、翌期の在庫評価額の調整により翌期利益は減少する傾向になります。
D.決算期は影響を受けず、翌期の利益のみ過大となる
✗ 誤りです。期末在庫は売上原価の計算に含まれるため、決算期の利益に直接的な影響を与えます。

この問題のポイント

期末在庫が多く計上されると、売上原価が減少し決算期の利益が増加します。その多い在庫が翌期に売られる時、翌期の売上原価が増加するため翌期利益は減少します。

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