経理・財務応用
回収困難な売掛金に対して貸倒引当金を300万円追加計上した場合、流動比率と自己資本比率にはそれぞれどのような影響が出るか。
A.流動比率は低下し、自己資本比率も低下する← 正解
✓ 正解です。貸倒引当金の計上により、流動資産が減少(売上債権が減少)して流動比率が低下し、同時に利益が減少して自己資本(利益剰余金)が減少するため自己資本比率も低下します。
B.流動比率は低下し、自己資本比率は変わらない
✗ 誤りです。貸倒引当金の計上により利益が減少し、自己資本(利益剰余金)が減少するため、自己資本比率は低下します。
C.流動比率は変わらず、自己資本比率は低下する
✗ 誤りです。貸倒引当金は流動資産の減少をもたらし、流動比率を低下させます。
D.流動比率は上昇し、自己資本比率は低下する
✗ 誤りです。貸倒引当金の計上は資産を減少させるため、流動比率は低下します。上昇することはありません。
この問題のポイント
貸倒引当金の計上により、流動資産が減少(売上債権が減少)して流動比率が低下し、同時に利益が減少して自己資本(利益剰余金)が減少するため自己資本比率も低下します。