企業経営理論定義問題
コア・コンピタンスとは何か。最も適切なものを選べ。
A.企業が保有する有形・無形の経営資源のうち、財務的価値が最も高いものを指す概念
✗ コア・コンピタンスは財務的価値の大小ではなく、模倣困難性や顧客価値の提供を基準に定義されます。
B.競合他社が容易に模倣できない、顧客に特別な価値をもたらす企業固有の中核的能力← 正解
✓ 正解です。ハメルとプラハラードが提唱した概念で、顧客価値・競合差別化・複数事業への展開可能性の3条件を満たす能力を指します。
C.企業の中核事業(コア事業)において達成すべき最低限の競争力水準を示す指標
✗ これはコア・コンピタンスではなく、業界標準や参入障壁に近い概念の説明です。
D.事業ポートフォリオ上で最も高い市場シェアを持つ製品・サービスの競争優位性
✗ これはBCGのプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)における「花形」に近い説明であり、コア・コンピタンスとは異なります。