環境と法律・国際条約比較問題
「京都議定書」と「パリ協定」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.京都議定書は先進国・途上国を問わず全締約国に数値目標を義務付けたが、パリ協定は先進国のみに削減義務を課した。
✗ 逆の説明です。京都議定書は主に先進国に削減義務を課し、途上国には義務を設けませんでした。
B.京都議定書は主に先進国に法的拘束力のある排出削減目標を課したが、パリ協定はすべての締約国が自国で目標(NDC)を設定・提出する枠組みである。← 正解
✓ 正解です。京都議定書は先進国に法的拘束力ある目標を課し、パリ協定はすべての国が自主的にNDCを設定する枠組みです。
C.京都議定書もパリ協定も、いずれも途上国への資金支援義務を締約国に課していない点で共通している。
✗ パリ協定は先進国が途上国へ気候変動対策の資金支援を行う義務を定めており、誤りです。
D.パリ協定は京都議定書と異なり、温室効果ガスの削減ではなく生物多様性の保全を主目的として採択された。
✗ パリ協定は温室効果ガス削減と気候変動対策を主目的としており、生物多様性保全は目的ではありません。
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