環境と法律・国際条約誤り発見

「バーゼル条約(有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約)」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.バーゼル条約は、1989年にスイス・バーゼルで採択され、有害廃棄物の国境を越える移動を規制することを目的としている。
✓ この記述は正しい。バーゼル条約は1989年採択・1992年発効で、有害廃棄物の越境移動規制の国際的枠組みである。
B.バーゼル条約では、有害廃棄物を輸出する際には、輸出国が輸入国および通過国に事前に通告し、同意を得ること(事前通告同意手続き)が義務付けられている。
✓ この記述は正しい。事前通告同意(PIC:Prior Informed Consent)手続きは同条約の中核的な仕組みである。
C.バーゼル条約の2019年改正により、汚染されたプラスチックごみも規制対象に追加された。
✓ この記述は正しい。2019年のCOP14でプラスチックごみが規制対象に追加され、2021年に発効した。
D.バーゼル条約は、有害廃棄物の国際移動を全面的に禁止しており、いかなる条件下でも締約国間の移動は認められていない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはバーゼル条約は全面禁止ではなく、事前通告・同意などの適切な手続きを経た場合は締約国間の有害廃棄物移動が認められている。

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