労働衛生管理体制比較問題
作業環境測定と作業環境管理の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
A.作業環境測定は有害因子の量を把握する活動であり、作業環境管理はその結果をもとに有害因子を除去・低減する活動である。← 正解
✓ 正解です。作業環境測定は有害因子の濃度等を測定・評価することであり、作業環境管理はその評価に基づき職場環境を改善・維持する活動です。
B.作業環境管理は労働安全衛生法に基づく義務だが、作業環境測定は事業者が任意に行うものである。
✗ 作業環境測定も労働安全衛生法等に基づき、特定の有害業務を行う事業場では法令上の実施義務があります。
C.作業環境測定の結果が第三管理区分であっても、直ちに作業環境管理措置を講じる義務はない。
✗ 作業環境測定の結果が第三管理区分(最も悪い区分)の場合、事業者は直ちに施設・設備の改善等の措置を講じる義務があります。
D.作業環境管理の目的は労働者の健康診断実施であり、作業環境測定の目的は設備の安全確認である。
✗ 作業環境管理の目的は職場環境の整備・改善であり、健康診断の実施は健康管理に分類されます。