労働安全衛生法誤り発見

労働安全衛生法における産業医に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.常時1000人以上の労働者を使用する事業場では、産業医をその事業場に専属の者として選任しなければならない。
✓ この記述は正しい。常時1000人以上(または一定の有害業務に常時500人以上)を使用する事業場では産業医の専属選任が必要である。
B.産業医は、少なくとも2か月に1回作業場等を巡視しなければならない。
✓ この記述は正しい。2019年の法改正により、産業医は少なくとも2か月に1回(事業者から毎月所定の情報提供を受ける場合)以上作業場等を巡視する義務がある(労働安全衛生規則第15条)。
C.産業医は、労働者の健康管理等を行うのに必要な医学に関する知識を有する医師でなければならない。
✓ この記述は正しい。産業医は医学に関する知識を有する医師であることが要件とされている。
D.産業医は、事業者から独立した立場で職務を行うため、事業者はいかなる場合も産業医を解任することができない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは事業者は産業医を解任することができる。産業医には職務上の独立性が保障されているが、解任を一切禁止する規定は存在しない。

この問題のポイント

この記述が誤りで、正しくは事業者は産業医を解任することができる。産業医には職務上の独立性が保障されているが、解任を一切禁止する規定は存在しない。