手形・小切手法誤り発見
手形の時効に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.手形所持人の振出人に対する請求権の時効期間は3年である。
✓ この記述は正しい。手形法77条により、振出人に対する請求権は支払期日から3年で時効消滅します。
B.手形所持人の裏書人に対する遡求権の時効期間は1年である。
✓ この記述は正しい。手形法79条により、遡求権は支払期日から1年で時効消滅します。
C.手形の支払期日から3年以内に支払請求を行わなければ、振出人は当然に免責される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは時効期間経過後も振出人が当然に免責されるのではなく、時効の援用が必要です。振出人が時効を主張しなければ支払義務は存続します。
D.手形の呈示期間は、支払期日の翌日から起算される。
✓ この記述は正しい。手形の時効期間は支払期日から起算され、その翌日から期間計算がなされます。
この問題のポイント
この記述が誤りで、正しくは時効期間経過後も振出人が当然に免責されるのではなく、時効の援用が必要です。振出人が時効を主張しなければ支払義務は存続します。