手形・小切手法誤り発見

小切手の支払に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。

A.小切手の支払人である銀行は、振出人の当座預金口座に資金がない場合、支払を拒否することができる。
✓ この記述は正しい。銀行は当座預金契約に基づき、資金不足の場合は支払を拒否できます。
B.小切手が振出人の署名がないため支払われなかった場合、銀行は所持人に不渡理由を告知する義務がある。
✓ この記述は正しい。小切手法22条により、銀行は支払を拒否した場合、所持人に拒否理由を告知する義務があります。
C.小切手の所持人が支払呈示期間を経過させた場合、銀行の支払義務は消滅する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは小切手の支払呈示期間経過後、銀行の支払義務が消滅するのではなく、所持人の銀行に対する請求権が消滅します。銀行は期間経過後も振出人から要求があれば支払うことができます。
D.銀行が小切手の支払を拒否した場合、所持人は振出人および裏書人に遡求権を行使できる。
✓ この記述は正しい。支払を拒否された所持人は、振出人および各裏書人に対して遡求権を行使できます。

この問題のポイント

この記述が誤りで、正しくは小切手の支払呈示期間経過後、銀行の支払義務が消滅するのではなく、所持人の銀行に対する請求権が消滅します。銀行は期間経過後も振出人から要求があれば支払うことができます。

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