公害防止の技術誤り発見

排煙脱硫技術に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

A.石灰石-石膏法は、石灰石スラリーでSO₂を吸収し、副産物として石膏を回収する湿式法である。
✓ この記述は正しい。石灰石-石膏法は石灰石スラリーにSO₂を吸収させて亜硫酸カルシウムを酸化し、副産物の石膏を回収する代表的な湿式脱硫法である。
B.活性コークス法は、活性コークスにSO₂を吸着させて除去する乾式脱硫法の一つである。
✓ この記述は正しい。活性コークス法は活性コークスへのSO₂吸着を利用した乾式脱硫法であり、再生して繰り返し使用できる。
C.湿式脱硫法は、乾式脱硫法と比較して一般的に高い脱硫効率が得られる。
✓ この記述は正しい。湿式脱硫法は吸収液との接触効率が高く、乾式法より一般的に高い脱硫率(90%以上)が得られる。
D.排煙脱硫装置の設置により、排ガス中の窒素酸化物(NOₓ)も同時に完全除去される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは排煙脱硫装置はSO₂を除去するものであり、NOₓの除去には別途排煙脱硝装置(SCR法等)が必要である。

この問題のポイント

この記述が誤りで、正しくは排煙脱硫装置はSO₂を除去するものであり、NOₓの除去には別途排煙脱硝装置(SCR法等)が必要である。