公害防止の技術応用
集じん装置として電気集じん機を使用している場合、排ガス中の粉じん濃度が著しく低下したとき、集じん効率はどのような変化を示すか?
A.粉じん濃度が低いほど電場が均一になり、集じん効率は向上する
✗ 電場の均一化と集じん効率向上は必ずしも結びつかず、濃度が低すぎると逆に問題が生じる場合がある。
B.粉じん濃度が低下しても電気集じん機の集じん効率に変化はない
✗ 粉じん濃度の変化は空間電荷や電流特性に影響を与えるため、効率が変化しないとはいえない。
C.粉じん濃度が極端に低くなると、空間電荷の減少により電流が過大になり、再飛散が増加して見かけ上の集じん効率が低下することがある← 正解
✓ 正解です。粉じん濃度が極端に低下すると空間電荷が減り逆電離や再飛散が生じ、見かけ上の効率が低下することがある。
D.粉じん濃度の低下により荷電効率が上がり、集じん効率は必ず向上する
✗ 粉じん濃度が低すぎると荷電の機会が減り、必ずしも効率向上にはつながらない。
この問題のポイント
粉じん濃度が極端に低下すると空間電荷が減り逆電離や再飛散が生じ、見かけ上の効率が低下することがある。