公害防止の技術応用
騒音対策として工場の機械に防振マウントを設置したとき、共振周波数付近の振動数域では防振効果はどうなるか?
A.防振マウント設置後は共振周波数付近でも振動伝達率が常に1未満となり、防振効果が得られる
✗ 防振マウントは共振周波数の√2倍以上の周波数域で効果を発揮し、共振周波数付近では逆効果になることがある。
B.共振周波数付近では振動伝達率が1を超え、防振マウントなしの場合より振動が増幅されるおそれがある← 正解
✓ 正解です。共振周波数付近では振動伝達率が1を大きく超えることがあり、防振マウントなしの場合より振動が増幅されるおそれがある。
C.共振周波数付近では防振マウントの素材に関係なく振動伝達率はちょうど1になる
✗ 共振周波数付近の振動伝達率は減衰の大きさによって異なり、1を超えることが多い。
D.共振周波数付近では防振効果が最大になり、振動伝達率は最小になる
✗ 共振周波数付近は防振効果が得られる周波数域ではなく、むしろ振動が増幅される危険な領域である。
この問題のポイント
共振周波数付近では振動伝達率が1を大きく超えることがあり、防振マウントなしの場合より振動が増幅されるおそれがある。