環境測定・分析定義
「検出限界」の定義として最も適切なものはどれか。
A.測定機器が正確に測定できる最大の濃度
✗ これは測定機器の「測定範囲の上限」の説明であり、検出限界の定義とは異なる。
B.バックグラウンドノイズの標準偏差の3倍に相当するシグナルを与える濃度← 正解
✓ 正解です。検出限界はバックグラウンドノイズの標準偏差の3倍(3σ)に相当するシグナルを与える濃度と定義される。
C.定量が可能な最小の濃度で、バックグラウンドの標準偏差の10倍に相当する濃度
✗ これは「定量限界(LOQ)」の説明であり、バックグラウンドの標準偏差の10倍に相当する濃度である。
D.測定値の相対標準偏差が10%以下となる最小の濃度
✗ 相対標準偏差(RSD)を基準とした定義は検出限界ではなく、精度に関する指標の説明である。
この問題のポイント
検出限界はバックグラウンドノイズの標準偏差の3倍(3σ)に相当するシグナルを与える濃度と定義される。
「環境測定・分析」の他の問題
排ガス中のSO₂濃度を測定したところ、湿りガスベースで1,200 ppmであった。排ガスの水分量が15 vol%であると…煙突から排出されるばいじん量を測定した。排ガス流量が8,000 m³N/h(乾きガス)、ばいじん濃度が0.25 g/m³…大気中のNO₂濃度を測定したところ0.060 ppmであった。標準状態(0℃、1気圧)でのNO₂の分子量を46として、質…排ガス中のO₂濃度が8 vol%、CO濃度が350 ppm(乾きガスベース)であった。この排ガスのCO濃度をO₂濃度12…工場排水の化学的酸素要求量(COD)を測定するため、試料100 mLを採取し滴定を行った。ブランク試験の滴定量が12.5…ある測定点における騒音レベルを10秒ごとに5回測定した結果、それぞれ65 dB、68 dB、70 dB、67 dB、65…