企業経営とメンタルヘルス対策定義問題

「ワーク・エンゲイジメント」の定義として最も適切なものを選べ。

A.業務量や責任の増大により、精神的に疲弊し仕事への意欲を喪失した状態
✗ 意欲の喪失・疲弊はバーンアウト(燃え尽き症候群)の説明であり、ワーク・エンゲイジメントとは対極の概念である。
B.仕事に対して活力・熱意・没頭という3要素を持ち、ポジティブで充実した状態← 正解
✓ 正解です。ワーク・エンゲイジメントはSchaufeliらが提唱した概念で、活力・熱意・没頭の3要素からなるポジティブな職業的ウェルビーイングを指す。
C.職場の人間関係に強く依存し、職場離脱への不安が生産性を高める状態
✗ 職場依存や離脱不安を動機とする概念はワーク・エンゲイジメントとは異なり、ワーカホリズムや情緒的依存に近い状態である。
D.報酬や昇進に強く動機づけられ、競争的に業務に取り組む状態
✗ 外発的動機づけによる競争的行動の説明であり、内発的な充実感を本質とするワーク・エンゲイジメントの定義ではない。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種(マスターコース) の問題一覧