関税評価・税率の適用比較問題

「従価税」と「従量税」の違いに関する記述として、誤っているものはどれか。

A.従価税は課税価格(貨物の価格)を課税標準とし、税率をパーセントで表示する。
✗ この記述は正しい。従価税は課税価格に税率(%)を乗じて関税額を算出します。
B.従量税は貨物の数量・重量・容積などを課税標準とし、単位当たりの金額で税額を算出する。
✗ この記述は正しい。従量税は数量・重量等を基に単位金額で関税額を算出します。
C.従価税は価格変動の影響を受けやすく、貨物価格が上昇すると関税額も増加する。
✗ この記述は正しい。従価税は価格に連動するため、物価上昇時に税額も増加します。
D.従量税は国内産業保護の観点から、輸入物価の上昇局面でも税収が一定に保たれるため有利とされる。← 正解
✓ 正解です。従量税は輸入物価が上昇しても税額が変わらないため、国内産業保護の観点では相対的に保護力が低下するとされます。