関税評価・税率の適用応用

ある輸入貨物に対して、基本税率10%、WTO協定税率6%、暫定税率4%、特恵税率2%がそれぞれ定められている。この貨物がWTO加盟国かつ特恵受益国からの輸入品であり、特恵税率の適用に必要な原産地証明書が提出された場合、適用される関税率はどれか。

A.WTO協定税率6%が適用される。
✗ WTO協定税率は特恵税率より高いため、適用要件を満たす特恵税率が優先されます。
B.基本税率10%が適用される。
✗ 基本税率はWTO協定税率・暫定税率・特恵税率のいずれも適用されない場合にのみ用いられます。
C.暫定税率4%が適用される。
✗ 暫定税率は基本税率・WTO協定税率より優先されますが、特恵税率の適用要件が満たされる場合は特恵税率が最優先されます。
D.特恵税率2%が適用される。← 正解
✓ 正解です。特恵税率は原産地証明書の提出など適用要件が満たされれば最も低い税率として最優先で適用されます。

この問題のポイント

特恵税率は原産地証明書の提出など適用要件が満たされれば最も低い税率として最優先で適用されます。