道路運送車両法応用問題
事業用のトラック(車両総重量12トン)が、運行中に整備管理者が指定した整備工場以外の場所で突発的な故障を起こし、部品交換が必要となった。道路運送車両法の観点から、この状況への対応として適切なものはどれか。
A.整備管理者の承認がなければいかなる修理も実施できないため、整備管理者が到着するまで修理を開始できない
✗ 道路運送車両法は緊急時においても整備管理者の到着を絶対条件とはしていません。
B.緊急を要する場合には、使用者の判断で応急整備を行い、整備管理者へ事後報告することが認められる← 正解
✓ 正解です。緊急の場合、使用者の判断での応急措置は認められており、整備管理者への報告を行うことが適切な対応です。
C.突発的な故障による修理であれば、整備管理者に関係なく整備士の資格者がいれば修理を実施して運行を継続できる
✗ 整備士資格者がいれば整備管理者不在でも自由に運行継続できるという規定はありません。
D.当該車両を運行させてはならず、レッカー等で移動させた上で使用者の管理下にある工場で修理しなければならない
✗ 緊急時に応急整備を全く認めないという規定はなく、状況に応じた対応が求められます。