民法の基礎比較問題
「失踪宣告」と「認定死亡」の違いについて、正しく説明しているものはどれか。
A.失踪宣告は普通失踪と危難失踪の2種類があり、認定死亡は存在しない。
✗ 認定死亡も存在する制度であり、失踪宣告とは別の制度です。
B.失踪宣告は本人が生存していることが判明すれば取り消せるが、認定死亡は取り消せない。← 正解
✓ 正解です。失踪宣告は後に本人が生存していることが判明すれば取消可能ですが、認定死亡は確定的であり取り消せません。
C.失踪宣告は裁判所の判断で宣告されるが、認定死亡は本人の願いによってのみ成立する。
✗ 認定死亡も裁判所の判断に基づいており、本人の願いだけでは成立しません。
D.認定死亡は一定期間の不在と音信不通を要件とし、失踪宣告は遺骨の発見を要件とする。
✗ 要件が逆です。失踪宣告が不在要件で、認定死亡が死亡の蓋然性を要件とします。