経営法務定義問題

株式会社における「授権資本制度」とは何か。最も適切なものを選べ。

A.会社が発行できる株式の総数(発行可能株式総数)を定款で定め、取締役会の決議で発行可能株式総数の範囲内で新株を発行できる制度← 正解
✓ 正解です。授権資本制度とは、発行可能株式総数を定款で定め、その範囲内で取締役会決議により機動的に新株を発行できる制度です。
B.株主総会の特別決議を経ることなく、代表取締役単独の判断で任意に株式を発行できる制度
✗ 代表取締役単独で任意発行はできません。発行可能株式総数の枠内で取締役会決議が必要です。
C.会社設立時に全株式を一括して発行することを義務付け、追加発行を原則禁止する制度
✗ 会社法は追加発行を禁止しておらず、授権資本制度は機動的な資金調達を可能にするための制度です。
D.上場会社のみに適用される制度で、金融商品取引所の承認を得て株式を発行できる制度
✗ 授権資本制度は上場・非上場を問わずすべての株式会社に適用される制度であり、金融商品取引所の承認は不要です。

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