運営管理比較問題
物流管理における「横持ち(水平輸送)」と「縦持ち(垂直輸送)」の違いについて、最も適切なものを選べ。
A.横持ちは同一拠点内でのフォークリフト等による移動を指し、縦持ちはエレベーターや昇降設備を用いた上下方向の移動を指す。
✗ 設備名を用いた説明は物流用語としての横持ち・縦持ちの定義ではなく、倉庫内の機械的な動線の説明に過ぎません。
B.横持ちは倉庫間や工場間など同一階層の拠点間の輸送を指し、縦持ちはメーカーから卸・小売へと流通チャネルを流れる輸送を指す。← 正解
✓ 正解です。横持ちは同一階層の拠点間(倉庫間等)の水平方向の輸送、縦持ちはサプライチェーン上流から下流への流通経路の輸送を指します。
C.横持ちと縦持ちはいずれも倉庫内作業の分類であり、物流コスト削減においては縦持ちコストの削減が最も重要である。
✗ 横持ちは拠点間輸送も含む概念であり、倉庫内作業のみに限定されません。また重要度の優劣も状況依存です。
D.横持ちは幹線輸送(長距離輸送)を指し、縦持ちは末端配送(ラストワンマイル)を指す物流用語である。
✗ 幹線輸送・末端配送は輸送距離や配送形態の分類であり、横持ち・縦持ちとは異なる概念です。