電力(発電・送配電)応用問題
架空送電線において、気温が大幅に上昇した場合、電線の弛度(たるみ)と電線の張力はそれぞれどのように変化するか。最も適切な記述はどれか。
A.弛度は増加し、張力は減少する。← 正解
✓ 正解です。気温上昇により電線は熱膨張して伸び、弛度(たるみ)は増加する。電線が弛んだ分だけ張力は減少する。
B.弛度は減少し、張力は増加する。
✗ 気温上昇で電線は膨張して伸びるため弛度は増加する。弛度が減少して張力が増加するのは気温低下時の現象である。
C.弛度・張力ともに増加する。
✗ 弛度が増加すれば電線のたわみが大きくなり、引っ張り力(張力)は減少するため両方増加にはならない。
D.弛度・張力ともに減少する。
✗ 気温上昇では電線が伸びて弛度は増加する。弛度と張力は逆の関係にあり、両方が同時に減少することはない。