関係法令(有害業務以外)比較問題

労働安全衛生法における「産業医」と「衛生管理者」の職務の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

A.産業医は労働者の健康管理について勧告・指導を行う権限を持つが、衛生管理者にはそのような権限は与えられていない。← 正解
✓ 正解です。産業医は事業者や総括安全衛生管理者に対して勧告・指導できる権限を持ちますが、衛生管理者にはこのような法的権限は規定されていません。
B.衛生管理者は医師でなければならないが、産業医は医師以外でも一定の資格を持つ者が選任できる。
✗ 逆の説明です。産業医は医師でなければなりませんが、衛生管理者は衛生管理者免許等の資格を持つ者が選任されます。
C.産業医と衛生管理者は、どちらも同じ国家資格を持つ者でなければ選任できない。
✗ 産業医は医師免許、衛生管理者は衛生管理者免許等と、それぞれ異なる資格が求められます。
D.衛生管理者は毎週1回以上作業場を巡視する義務があり、産業医には巡視義務は課されていない。
✗ 産業医も少なくとも毎月1回(一定条件下では2か月に1回)の作業場巡視義務があります。巡視義務がないという説明は誤りです。