相続・事業承継誤り発見
相続税における「配偶者の税額軽減」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.配偶者の税額軽減を適用するためには、相続税の申告書を提出することが必要である。
✓ この記述は正しい。配偶者の税額軽減は申告書の提出が要件であり、申告不要の場合でも申告書を提出する必要がある。
B.配偶者が相続した財産が1億6,000万円以下であれば、配偶者に相続税はかからない。
✓ この記述は正しい。配偶者の取得財産が1億6,000万円以下または法定相続分以下であれば相続税は課されない。
C.配偶者の税額軽減は、法律上の婚姻関係にある配偶者のみに適用され、内縁関係の者には適用されない。
✓ この記述は正しい。内縁の配偶者は法律上の配偶者に該当しないため、配偶者の税額軽減の適用対象外である。
D.配偶者の税額軽減は、遺産分割が成立していない場合でも、申告期限までに申告することで直ちに適用を受けることができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは、遺産分割が未了の場合は原則として軽減を受けられず、申告期限後3年以内に分割が確定した際に改めて適用を受けることができる。