相続・事業承継誤り発見

「相続放棄と限定承認」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.相続放棄をした者は、初めから相続人でなかったものとみなされ、代襲相続も生じない。
✓ この記述は正しい。相続放棄をした者は相続人ではなくなるため、その者の子への代襲相続は発生しない。
B.限定承認は相続人全員で共同して行わなければならないが、相続放棄は各相続人が単独で行うことができる。
✓ この記述は正しい。限定承認は相続人全員による共同申述が必要であるが、相続放棄は各人が個別に申述できる。
C.相続放棄および限定承認は、原則として相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に申述しなければならない。
✓ この記述は正しい。相続放棄・限定承認の申述期限は、原則として相続開始を知った時から3ヶ月以内(熟慮期間)である。
D.相続放棄をした場合、被相続人の生命保険金(相続人を受取人とするもの)の受取権も失うため、保険金を受け取ることはできない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは、生命保険金は受取人固有の財産とみなされるため、相続放棄をしても受取人として保険金を受け取ることができる。

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