金融関連法規比較
銀行の「信用状開設」と「融資」の法的性質の違いとして、正しいものはどれか。
A.信用状開設は銀行自身が支払人となるが、融資は第三者の支払いを保証するものである
✗ 信用状開設において銀行は支払人となるが、融資は金銭を貸与するため、内容が異なり対比の仕方が不正確である。
B.融資は金銭を貸与する契約であり、信用状開設は銀行が信用を担保する約束である← 正解
✓ 正解です。融資は金銭の貸与契約(返済義務あり)であり、信用状開設は銀行が買い手の信用を担保する約束(決済仲介機能)として法的性質が異なる。
C.信用状開設は貿易取引に限定されるが、融資は国内取引でも成立する
✗ 信用状開設は国内の商取引でも利用される場合があり、貿易に限定されない。
D.融資は返済義務を伴うが、信用状開設は返済義務を伴わない
✗ 信用状開設でも銀行は最終的に開設人(買い手)から弁済を受ける仕組みが前提とされている。
この問題のポイント
融資は金銭の貸与契約(返済義務あり)であり、信用状開設は銀行が買い手の信用を担保する約束(決済仲介機能)として法的性質が異なる。