保育の心理学誤り発見

バンデューラの社会的学習理論に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.バンデューラは、観察学習(モデリング)を通じて、他者の行動を観察するだけで学習が成立すると主張した。
✓ この記述は正しい。バンデューラは観察学習の概念を提唱し、直接経験なしに他者観察を通じた学習が可能であることを示した。
B.自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは、ある行動をうまく遂行できるという個人の確信のことである。
✓ この記述は正しい。自己効力感はバンデューラが提唱した概念で、特定行動への遂行可能性に対する主観的確信を指す。
C.モデリングにおいては、注意・保持・運動再生・動機づけの4つのプロセスが関与するとされる。
✓ この記述は正しい。バンデューラはモデリングに注意・保持・運動再生・動機づけの4プロセスが必要と述べた。
D.バンデューラの理論では、強化(報酬や罰)は学習の成立に一切関与しないと主張された。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはバンデューラの理論でも強化は動機づけに影響を与えるとされており、強化が学習に一切関与しないとは主張していない。