建物設備管理(給排水・電気・消防)比較問題

消防設備における「スプリンクラー設備」と「連結散水設備」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

A.スプリンクラー設備は消防隊が消防ポンプ車から送水して散水するための設備であり、連結散水設備は自動的に感熱作動して消火する設備である。
✗ 逆の説明です。スプリンクラー設備が感熱作動する自動消火設備で、連結散水設備が消防隊の活動を支援するための設備です。
B.連結散水設備は地下街や地下階の消火活動を支援する設備で、消防隊が送水口から送水して散水ヘッドで放水するものであり、スプリンクラー設備は感熱体が溶融することで自動的に放水する設備である。← 正解
✓ 正解です。連結散水設備は消防隊が送水口から送水して散水する消防活動支援設備であり、スプリンクラーは自動感熱放水設備です。
C.スプリンクラー設備も連結散水設備も、火災時に自動的に感熱作動して放水する点は共通であり、違いは設置場所のみである。
✗ 連結散水設備は自動作動しません。消防隊が送水口から加圧送水することで初めて散水ヘッドから放水される設備です。
D.連結散水設備は乾式と湿式に分類されるが、スプリンクラー設備には乾式・湿式の区別はない。
✗ スプリンクラー設備にも閉鎖型の湿式・乾式・予作動式などの区別があります。連結散水設備とは異なる分類体系です。