環境測定・分析誤り発見
大気中のダイオキシン類の測定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
A.大気中のダイオキシン類の測定では、ガスクロマトグラフ質量分析法(GC/MS)が用いられる。
✓ この記述は正しい。ダイオキシン類の定量にはGC/MSが標準的な分析法として規定されている。
B.ダイオキシン類の毒性等量(TEQ)は、各異性体の濃度に毒性等価係数(TEF)を乗じて算出した値の総和である。
✓ この記述は正しい。TEQはWHO-TEFを用いて各異性体の濃度から算出した毒性等量の合計値である。
C.大気試料採取では、ハイボリュームエアサンプラーを用いてフィルターとポリウレタンフォームで粒子態とガス態をそれぞれ捕集する。
✓ この記述は正しい。ハイボリュームエアサンプラーでフィルター(粒子態)とPUF(ガス態)に分けて捕集する。
D.ダイオキシン類の分析では、妨害物質を除去するため試料の前処理は不要であり、直接GC/MSに導入する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはダイオキシン類の分析には妨害物質除去のための精製・前処理操作(アルミナカラム処理等)が必須であり、前処理なしに直接測定することはできない。
この問題のポイント
この記述が誤りで、正しくはダイオキシン類の分析には妨害物質除去のための精製・前処理操作(アルミナカラム処理等)が必須であり、前処理なしに直接測定することはできない。
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