環境測定・分析誤り発見

水質分析における溶存酸素(DO)の測定に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

A.ウィンクラー・アジ化ナトリウム変法は、亜硝酸塩が共存する場合のDO測定に用いられる。
✓ この記述は正しい。亜硝酸塩が共存する試料にはアジ化ナトリウム変法が適用される標準的な対処法である。
B.隔膜電極法(膜式電極法)は、電極膜を通過した酸素を電気化学的に検出してDOを測定する方法である。
✓ この記述は正しい。隔膜電極法はポーラログラフ式または電流式電極が用いられ、現場測定に適している。
C.水温が高くなるほど、水中のDOの飽和溶解度は低下する。
✓ この記述は正しい。水温上昇に伴い気体の溶解度は低下するため、DOの飽和溶解度も低下する。
D.DO測定においては、試料中に油分や強い着色がある場合でも隔膜電極法よりウィンクラー法の方が正確な結果が得られる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは油分や強い着色がある試料ではウィンクラー法の滴定終点が判定しにくくなるため、隔膜電極法の方が適している場合がある。

この問題のポイント

この記述が誤りで、正しくは油分や強い着色がある試料ではウィンクラー法の滴定終点が判定しにくくなるため、隔膜電極法の方が適している場合がある。