公害防止の技術比較

電気集じん装置と袋式集じん装置(バグフィルター)の比較に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.電気集じん装置は高温・高湿度ガスに対してバグフィルターより適用性が低い。
✗ 誤りです。電気集じん装置は高温ガスにも適用可能であり、バグフィルターより高温への適用性が高い場合があります。
B.バグフィルターは電気集じん装置に比べて圧力損失が小さく、エネルギー消費が少ない。
✗ 誤りです。バグフィルターは電気集じん装置に比べて圧力損失が大きく、エネルギー消費が多い傾向があります。
C.電気集じん装置は大風量処理が可能で圧力損失が小さいが、電気比抵抗が非常に高い粉じんでは集じん性能が低下することがある。← 正解
✓ 正解です。電気集じん装置は大風量・低圧力損失が特長ですが、電気比抵抗が極めて高い粉じんでは逆電離が生じ性能が低下します。
D.バグフィルターは粉じんの電気比抵抗に影響されないが、高温ガス(200℃以上)には全く適用できない。
✗ 誤りです。耐熱繊維を使用した高温用バグフィルターは200℃以上でも適用できる製品があります。「全く適用できない」は誤りです。

この問題のポイント

電気集じん装置は大風量・低圧力損失が特長ですが、電気比抵抗が極めて高い粉じんでは逆電離が生じ性能が低下します。