水質関係法令比較
水質汚濁防止法における「有害物質」と「生活環境項目」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
A.有害物質はBODやSSなど水の利用に影響を与える項目であり、生活環境項目はカドミウムや水銀など人体に有害な物質である。
✗ 説明が逆です。有害物質はカドミウム・水銀等の人体有害物質、生活環境項目はBOD・SS等の水利用への影響項目です。
B.有害物質は法律上の排水基準において健康項目として規定され、生活環境項目はBOD・COD・SSなど水環境の保全に関わる項目として規定される。← 正解
✓ 正解です。有害物質は健康項目として一律規制、生活環境項目はBOD・COD・SS等で水環境保全のための項目です。
C.有害物質の排水基準は都道府県が独自に設定し、生活環境項目の基準は環境大臣が一律に設定する。
✗ 有害物質の排水基準は環境大臣が全国一律に設定します。都道府県は上乗せ基準を設けることができます。
D.有害物質の排水基準には季節による変動規定があり、生活環境項目の排水基準には季節による変動規定がない。
✗ 生活環境項目の一部(例:湖沼のCODなど)は水域の類型によって異なりますが、季節変動の規定は主たる区分ではありません。
この問題のポイント
有害物質は健康項目として一律規制、生活環境項目はBOD・COD・SS等で水環境保全のための項目です。