企業経営とメンタルヘルス対策定義問題
「産業医」の職務として労働安全衛生法が定める内容の定義として、最も適切なものはどれか。
A.従業員の私生活における健康管理全般を担い、疾病治療のための処方や入院の指示を行う医師のことである。
✗ 産業医は私生活の健康管理や疾病治療の処方・入院指示を行う立場ではなく、職業上の健康管理が主な職務です。
B.労働者の健康管理等を行うために事業者が選任する医師であり、健康診断の実施・結果管理、作業環境・作業方法の改善勧告、長時間労働者への面接指導などを職務とする。← 正解
✓ 正解です。産業医は事業者が選任する医師であり、健康診断管理・環境改善勧告・長時間労働者への面接指導などを担います。
C.従業員50人以上の事業場において必ず常駐が義務づけられており、週40時間以上の勤務が法律で定められている医師である。
✗ 常時50人以上の事業場で産業医選任は義務ですが、常駐義務や週40時間勤務の規定は法律で定められていません。
D.メンタルヘルス不調者の診断・治療を専門とする精神科医であり、企業に直接雇用される形で産業保健活動を行う者をいう。
✗ 産業医は精神科医に限定されず、また直接雇用が必須でもありません。嘱託産業医として契約する形態も広く認められています。