ラインによるケア応用問題
メンタルヘルス不調で休職していた部下が職場復帰した直後の1〜2か月間、管理監督者が業務量を軽減して様子を見ていたところ、徐々に本人から「もっと仕事を任せてほしい」という申し出があった。このとき管理監督者として最も適切な対応はどれか。
A.本人の意欲を尊重し、申し出どおり直ちに休職前と同じ業務量・責任を与える
✗ 本人の意欲があっても急激な負荷増加は再発リスクを高めるため、段階的な対応が必要です。
B.本人の希望は無視し、産業医の指示があるまで軽減業務を継続させる
✗ 本人の状態変化を無視して画一的な対応を続けることは、回復意欲を損なう可能性があります。
C.本人の意欲を評価しつつ、産業保健スタッフや主治医の意見も踏まえて段階的に業務を増やす← 正解
✓ 正解です。本人の意欲を尊重しながら、産業保健スタッフ・主治医の意見を確認して段階的に業務を拡大するのが適切です。
D.本人の申し出を上司には伝えず、管理監督者の判断のみで業務量を元に戻す
✗ 関係者と連携せず管理監督者単独で判断・実施することは、再発防止の観点から望ましくありません。