職場環境の改善応用問題
上司からの情緒的サポート(話を聞く、共感するなど)が充実している職場では、従業員が高い仕事の要求度にさらされた場合でも、どのような効果が期待されるか。最も適切なものはどれか。
A.仕事の要求度そのものが物理的に低下し、業務量が減少する。
✗ 情緒的サポートは心理的な支えであり、業務量などの物理的な要求度を直接減少させるものではない。
B.ストレス反応が緩衝され、心身の健康障害リスクが低減されやすい。← 正解
✓ 正解です。ソーシャルサポートには高ストレイン状態におけるストレス反応を緩衝する効果(バッファー効果)があるとされる。
C.コントロール感が上昇し、仕事の裁量権が拡大する。
✗ 情緒的サポートはコントロール感に間接的に影響しうるが、裁量権の拡大と直接結びつくわけではない。
D.給与や待遇への不満が解消され、離職率が必ず低下する。
✗ 情緒的サポートが離職率を「必ず」低下させるとは言い切れず、表現として不適切である。