品質管理の基本比較問題

「特性要因図」と「パレート図」の使い分けについて、正しい説明はどれか。

A.特性要因図は不良の原因を分析し、パレート図は重要な問題を抽出する← 正解
✓ 正解です。特性要因図は『なぜ不良が発生するのか』という原因を系統的に整理し、パレート図は『どの不良が最も多いのか』という重要度を見える化します。
B.特性要因図は重要な問題を見つけ出し、パレート図は原因を深掘りする
✗ 誤りです。これは両者の役割が逆になっています。パレート図で重要問題を抽出し、その後に特性要因図で原因分析を行うが一般的な流れです。
C.特性要因図は数値データ分析に適し、パレート図は定性的な議論に適する
✗ 誤りです。むしろ反対で、パレート図は数値データ(不良件数など)を活用し、特性要因図は定性的な議論を促進します。
D.特性要因図は問題解決後の効果検証に用いられ、パレート図は計画段階で用いられる
✗ 誤りです。両ツールとも問題解決の初期段階で用いられ、特に特性要因図は原因分析段階で活躍します。

品質管理検定3級(QC検定3級) の問題一覧