労働法応用問題

就業規則に基づかずに懲戒解雇を実行した場合、その懲戒解雇はどうなりますか?

A.懲戒解雇の理由が正当であれば有効である
✗ 誤りです。懲戒解雇の理由が正当でも、就業規則に基づかない手続きは労働基準法違反となり無効となる可能性があります。
B.懲戒解雇の手続きが不備であっても、事実上の解雇として扱われる
✗ 誤りです。手続きの不備は重大な違反であり、懲戒解雇そのものが無効となる可能性が高いです。事実上の解雇では対応できません。
C.就業規則に定めのない懲戒は無効となり、通常解雇または普通解雇となる可能性がある← 正解
✓ 正解です。懲戒は就業規則で予め定めることが必要で、定めのない懲戒は無効となり、通常解雇や普通解雇と判断される可能性があります。
D.懲戒解雇の決定権者が専権で判断すれば有効である
✗ 誤りです。懲戒解雇は個人の専権では判断できず、法定手続きと就業規則の根拠が必須です。

ビジネス実務法務検定3級 の問題一覧