経営法務誤り発見

知的財産権における「商標権」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.商標権の存続期間は登録日から10年であるが、更新登録の申請を行うことで何度でも更新することができる。
✓ この記述は正しい。商標権の存続期間は10年だが、更新可能であり半永久的に権利を維持できる点が特許権と異なる。
B.商標とは、文字・図形・記号・立体的形状・色彩などを単独または組み合わせたものであり、音や動きなども商標として登録が可能である。
✓ この記述は正しい。改正商標法により、音・動き・ホログラム・色彩のみからなる商標なども登録対象となっている。
C.商標登録を受けるためには特許庁への出願が必要であり、先に出願した者が登録を受ける「先願主義」が採用されている。
✓ この記述は正しい。商標登録は先願主義が採用されており、同一・類似の商標が競合する場合は先に出願した者が登録を受ける。
D.商標権者は、指定商品または指定役務について登録商標を使用する独占的権利を持つが、他者が類似する商標を使用しても差止請求はできない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは商標権者は類似する商標の使用に対しても差止請求および損害賠償請求が可能であり、類似範囲も権利の効力が及ぶ。

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