中小企業経営・政策応用問題
中小企業が「ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)」に採択された後、補助事業を実施する際に注意すべき点として最も適切なものはどれか。
A.補助金は採択後に全額が前払いで交付されるため、事業完了後に余剰金が生じた場合は返還不要である。
✗ ものづくり補助金は後払い精算方式が原則であり、前払い全額交付ではありません。余剰金は返還が必要です。
B.補助対象経費は補助事業期間内に発注・納品・支払いが完了している必要があり、後払い精算方式が原則である。← 正解
✓ 正解です。ものづくり補助金は後払い精算方式であり、補助事業期間内に発注・納品・支払いが完了した経費のみが補助対象となります。
C.採択後は計画変更が一切認められないため、当初申請内容を厳守しなければ補助金全額が没収される。
✗ 一定の要件を満たせば計画変更の申請が認められる場合があります。全額没収という規定も一般的ではありません。
D.補助金受給後5年以内に廃業した場合でも、補助金の返還義務は一切生じない。
✗ 補助事業終了後一定期間内に廃業等した場合、収益納付や返還が求められることがあります。返還義務がないとは言えません。