中小企業経営・政策応用問題
中小企業において、売上高が急激に減少し資金繰りが悪化した場合、中小企業活性化協議会(旧:中小企業再生支援協議会)が果たす役割として最も適切なものはどれか。
A.協議会が直接資金を貸し付け、企業の運転資金不足を補填する。
✗ 中小企業活性化協議会は融資機関ではありません。資金の直接貸付は行いません。
B.弁護士や公認会計士等の専門家が中立的な立場で再生計画の策定を支援し、金融機関との調整を行う。← 正解
✓ 正解です。中小企業活性化協議会は、専門家が中立的立場で経営改善・再生計画の策定を支援し、金融機関との返済条件変更等の調整を行います。
C.対象企業の経営者を強制的に交代させ、外部から派遣した専門経営者に経営を委ねる制度である。
✗ 経営者の強制交代を行う権限は協議会にはありません。あくまで支援・調整機関です。
D.協議会の承認を受けた企業は、すべての債務が自動的に免除され、再スタートが可能となる。
✗ 協議会の承認により債務が自動免除される制度は存在しません。債務整理は別途法的手続き等が必要です。