企業経営理論誤り発見
リーダーシップ理論に関する記述として、誤っているものはどれか。
A.PM理論において、P機能(目標達成機能)とM機能(集団維持機能)がともに高いリーダーが最も効果的とされる。
✓ この記述は正しい。三隅二不二が提唱したPM理論では、P・Mともに高いPM型リーダーが最も効果的とされる。
B.ハーシーとブランチャードの「状況対応型リーダーシップ(SL理論)」では、部下の成熟度に応じてリーダーシップスタイルを変えることが有効とされる。
✓ この記述は正しい。SL理論では部下の成熟度(能力・意欲)に応じて指示的行動と支援的行動のバランスを変えることを提唱する。
C.変革型リーダーシップ(トランスフォーメーショナル・リーダーシップ)は、部下に対してビジョンを示し、内発的動機付けを高めることを重視する。
✓ この記述は正しい。変革型リーダーシップはビジョンの提示・知的刺激・個別配慮などを通じ部下の自発的行動を引き出す。
D.コンティンジェンシー理論では、状況に関わらず唯一最善のリーダーシップスタイルが存在すると主張する。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはコンティンジェンシー理論は「状況によって有効なリーダーシップスタイルは異なる」と主張する理論である。